今日(12月7日)は「大雪」
投稿日:2021年12月7日
午後には5日から始まった郷土作家展を見にいって来ました。母谷の作家、KさんとKさんもたくさんの作品を展示されていました。もっと驚いたのは、こども将棋教室の参加者の作品も多数、展示してくれていました。ひょっとしたら芸術家になってくれる子供も出てくれるかもと期待しています。庭には白いサザンカも1輪花を咲かせました。コロナは未だ未だ完全には収まっていません。マスクと距離と換気を忘れずお願いいたします。
Kさんの刺繍 Kさんの木目込人形
大雪の72侯
大雪の72侯は以下の暦生活をご参照願います。
■初侯:閉塞成冬(そらさむくふゆとなる) 12月7日頃
天地の気が塞がれ、冬がおとずれる頃。空は重い雲に覆われ、生き物はじっと気をひそめています。塞ぐという言葉は、寒さから人々を守るという意味でとることもできます。
■次侯:熊蟄穴(くまあなにこもる) 12月11日頃
熊が冬ごもりの時期に入り、穴にこもる頃。春になるまで、穴の中で過ごします。熊だけではなく、しまりすや蛙、こうもりも冬ごもりを始めます。
■末侯:鱖魚群(さけのうおむらがる) 12月2日頃
鮭が川を遡上する頃。海で育った鮭は、産卵のために自分の生まれた川へと里帰りをします。北国では冬を代表する光景のひとつであり、迫力のある遡上を見ることができます。
旬のもの
花 シクラメン
年末から飾られることの多いシクラメン。色は赤、白、ピンク、紫と様々。トルコなどで豚がシクラメンの球根を食べたことから、「ブタのパン」「ブタのマンジュウ」とも呼ばれます果物 洋梨(ようなし)
洋梨はある程度熟したものを収穫し、保存し、成熟させてから食べます。そのため、食べごろの見極めが重要。シャリシャリとした食感ではなく、とろけるような甘さが特徴的です。
野菜 大根(だいこん)
おでんや粕汁など冬のメニューにかかせない存在である大根。年末年始で暴飲暴食が多く、胃がスッキリしないときに、大根をおろして食べると、不快感を解消してくれます。
さかな 鱈(たら)
産卵期を迎えた鱈が蟹や海老など、身近な物を何でも食べてしまうことから「鱈腹」という言葉ができたといわれています。おいしい鱈は、お腹の色が白く、背中の模様がはっきりとしています。
カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会