昨日(5月21日)は「小満」

投稿日:2021年5月22日

昨日(5月21日)は「小満(しょうまん)」でした。小満(しょうまん)とは、あらゆる生命が満ち満ちていく時期で太陽の光を浴び、万物がすくすく成長する季節です。今年はもう梅雨入りしてしまいましたが、今日と明日は中休みなので畦の草刈りや畑の野菜の収穫準備等を進めています。田植えの準備も着々と進んでいるようで、苗代では苗の生長の確認をされていました。あじさいも花芽を付け、もうすぐ咲きそうです。変異した新型のコロナウイルスは感染力が強いのでなかなか収まりません。人との接触は極力抑えましょう。ワクチンの接種は6月で予約できましたが、収まるまでは我慢ガマンで今日も家で一人飲みです。

一人静かに飲んでいます。今日の作業は疲れました

小満の72侯

小満の72侯は以下の暦生活をご参照願います。

■初侯:蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)……5月21日頃

蚕が、桑の葉をたくさん食べて成長する頃。人々の暮らしを支えていたため、「おかいこさま」と敬称をつけて呼ぶ地方もありました。

■次侯:紅花栄(べにばなさかう) 5月26日頃

あたり一面に紅花が咲く頃。紅花は古代エジプト時代から染料として利用されていました。花びらの水に溶ける黄色の色素と、水に溶けない赤の色素から、紅色がつくられます。

■末侯:麦秋至(むぎのときいたる) 5月31日頃

麦が熟し、たっぷりと金色の穂をつける頃。百穀が成熟する、麦にとっての「秋」です。この時期に穂を揺らしながら吹き渡る風を麦嵐、また降る雨を麦雨と呼びます。

カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会

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