今日(5月5日)は「立夏」
投稿日:2021年5月5日
今日(5月5日)は「立夏(りっか)」です。今日からいよいよ夏になります。あいにくの雨ですがこどもの日なので、孫に送った鯉の写真を2つ掲載します。母谷の鯉は新田池で泳いでいた錦鯉です。入り口の所にたくさん集まっていました。母谷には鯉のぼりを飾っている家が無かったので、自転車で河内まで行って立派な鯉のぼりの写真を撮らせていただきました。数年後には母谷にもたくさんの鯉のぼりが空を泳いでくれたらと思っています。河内に行く途中に真っ赤な薔薇が咲いていました。我が家の白い薔薇も咲き始めました。変異した新型のコロナウイルスは民度の高い日本人にも簡単に感染してしまうようです。レンゲ祭りは中止にしましたが、人混みを避けてレンゲの花や鯉を楽しみましょう。人と接する場合はマスクを忘れずに着用願います。
立夏の72侯
立夏の72侯は以下の暦生活をご参照願います。
https://www.543life.com/season-rikka.html
■初侯:蛙始鳴(かわずはじめてなく)……5月5日頃
蛙(かわず/かえる)が鳴き始める頃。「かわず」は歌語、雅語として、「かえる」は口語、俗語として用いられてきました。「かえる」の語源は必ず元のところに帰ってくるから「帰る」、「かわず」の語源は川に住む蛙という意味の「河之蛙(かわづがえる)」だとか。そこかしこで、蛙の合唱が聞こえてきます。
■次侯:蚯蚓出(みみずいづる) 5月10日頃
蚯蚓(みみず)が地上に出てくる頃。「みみず」の語源は「目見えず」で、目のないみみずは光を感知しながら暗がりへ進む性質があり、夜や雨の日に土から出て行動するそう。土を肥やす役割も果たすので、みみずがいると肥えた土ができるといわれています。
■末侯:竹笋生(たけのこしょうず) 5月16日頃
たこのこが生えてくる頃。竹笋はたけのこの古名で、たけのこには「筍」「竹の子」「竹笋」「たかんな」という表現があり、いずれも季語になっています。今は加工したものが年中出回っていますが、たけのこは初夏が旬。朝堀りをその場で食べるのが最もやわらかだとか。
カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会