今日(3月20日)は「春分(しゅんぶん)」

投稿日:2021年3月20日

今日(3月20日)は「春分」です。母谷川の桜はすでにたくさんの花を付けています。来週には見頃になりそうです。家の庭にも様々な花が咲いています。我が家の花壇にはチューリップが咲き始めています。ユキヤナギが見頃です。是非母谷川を散策し、美しい花を見ながら一周して免疫力をアップしましょう。コロナはまだまだ収まりません。マスクや換気を忘れずに、春が来ました!

春分とは?

暮らしの歳時記より抜粋

二十四節気のひとつ「春分」は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼間の時間が長くなっていきます。「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」という国民の祝日でもあります。春分の日の前後3日間、合計7日間は春の彼岸(春彼岸)といい、先祖の墓参りをする習慣があります。仏教では、あの世は西に、この世は東にあるとされ、太陽が真東から昇って、真西に沈む春分の日と秋分の日は、あの世とこの世が最も通じやすい日と考えられ、春と秋の彼岸にお墓参りをするようになったのです。

春分の72侯

春分の72侯は以下の暦生活をご参照願います。

http://www.543life.com/season-syunbun.html

■初侯:雀始巣(すずめはじめてすくう)3月20日頃

雀が巣を作り始める頃。昼の時間が少しずつ伸び、多くの小鳥たちが繁殖期を迎えます。

■次侯:桜始開(さくらはじめてひらく)3月25日頃

桜の花が咲き始める頃。桜前線の北上を日本中が待ち望む、お花見の季節の到来です。

■末侯:雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)3月30日頃

春の訪れを告げる雷が鳴り始める頃。「春雷」(しゅんらい)は「虫出しの雷」とも呼ばれています。

春分の旬の物

野菜:土筆

田畑や川の土手に群生することが多い。土筆の花言葉は「向上心」であり、真っ直ぐ上に伸びている姿からも前向きさが伝わってきます。

魚:帆立貝

貝殻が開いた状態の時に、一方の殻が船でもう一方が帆に見える事が名前の由来となった帆立。身が厚くなりタンパク質が増え、旨みが濃くなっているのが今の時期です。

花:チューリップ

チューリップは赤、白、黄色、オレンジ…と他にも様々な色や形の品種があります。日本に入ってきたのは江戸末期であり、現在は新潟県・富山県の県花とされています。

お菓子:桜餅

桜餅は餡の入ったお餅を塩漬けされた桜の葉で包んだものです。関東風と関西風があるのは、元々江戸で考案された桜餅が、関西へ伝わる際にアレンジされた為とされています。

言葉:暁と曙

暁は夜が明け始める前のことであり、夜の終わる頃とも言われています。曙は夜が明け始め空が明るくなり始める頃です。曙は「夜が明ける」と「ほのぼのと明ける」という言葉が組み合わさってできた言葉です。

カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会 電子町内会

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