季節の花13(冬6-ロウバイ)

投稿日:2021年1月28日

冬の花の最後はロウバイです。そろそろと思ってEさん宅に見に行ったら咲いていました!春はもうすぐです。

ロウバイ(NHK出版みんなの趣味の園芸より抜粋)

学名:Chimonanthus praecox

和名:ロウバイ(蝋梅)  

科名 / 属名:ロウバイ科 / ロウバイ属

特徴

ロウバイはまるでロウ細工のような黄色い花を咲かせる、中国原産の落葉低木です。開花期以外はあまり目立ちませんが、新春に香り高い花を咲かせる貴重な存在です。中国では、ウメ、スイセン、ツバキとともに、「雪中の四花」として尊ばれています。江戸時代初期に日本へ渡来し、ほかの花木に先駆けて咲く香りのよい花が愛され、生け花や茶花、庭木として利用されてきました。ロウバイの花は内側の花弁が茶褐色ですが、一般に出回っているのは、すべての花弁が黄色の、ソシンロウバイやその園芸品種です。和風、洋風どちらにも合い、同時期に開花するクリスマスローズを株元に植えたり、冬咲きのクレマチスと組み合わせたりして、冬の庭を楽しむことができます。

基本データ

園芸分類              庭木・花木

形態       低木       原産地    中国

草丈/樹高           4m         開花期    12月中旬~2月

花色       黄           栽培難易度(1~5)

耐寒性    強い       耐暑性    強い

特性・用途           落葉性,香りがある,耐寒性が強い,初心者でも育てやすい

カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会

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