昨日は大寒(だいかん)
投稿日:2021年1月21日
昨日(1月20日)は24節気の「大寒(だいかん)でした。一番寒い時期ですが、春はすぐそこまで近づいています。Eさん宅のロウバイはもうすぐ咲き出しそうでした。我が家の梅もピンク色の花芽が見えだしています。畦では彼岸花の葉っぱが秋に備えて養分を蓄えようとしていました。まだまだ寒い日はありますが暖房して暖かくして過ごしましょう。定期的な換気も忘れずに!春はもうすぐ。
【二十四節気・七十二候】行事、食べ物、草花まとめ一覧より抜粋
大寒の時期
大寒の時期:新暦1月20日~2月3日頃、大寒は最後の節気で、その名の通り一年で最も寒さが厳しい時期です。一方で、梅の花が咲き始めたりと、寒さの中にも春の兆しが少しずつ見えてきます。大寒の終わりの時期の季語は「春隣(はるとなり)」、次の節気は立春です。また一つ季節がめぐります。
大寒の行事・イベント
二十日正月(骨正月)
二十日正月(はつかしょうがつ)とは、1月20日、正月の祝い納めの日のこと。京阪神地方を中心とした西日本では「骨正月(ほねしょうがつ)」とも言います。正月に食べた鰤(ぶり)や鯛(たい)の骨や頭を大根などの野菜と一緒に煮て、骨まで食べつくす風習からついた名前です。
節分
節分(せつぶん)とは「季節を分ける」という意味。 季節の変わり目には鬼(邪気)が出るとされ、豆を投げて追い払い、恵方巻を食べて厄払いをする風習のことです。節分は本来、立春、立夏、立秋、立冬の前日のことを指し、年に4回ありましたが、中でも冬から春になる時期が重要視され、立春の前日がいわゆる節分として定着しました
大寒の七十二候
第七十候 欵冬華(ふきのはなさく)、第七十一候 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)、第七十二候 鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
大寒の草花
黄梅(オウバイ)、金盞花(キンセンカ)、シクラメン、デンドロビウム、南天(ナンテン)、福寿草(フクジュソウ)
大寒に食べたい!旬の食べ物
牛蒡(ごぼう)、蕗の薹(フキノトウ)、ナマコ、鮪(マグロ)、水菜(みずな)、百合根(ゆりね)
カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会