昨日は小寒(しょうかん)
投稿日:2021年1月6日
昨日(1月5日)は24節気の「小寒(しょうかん)」でした。この日から大寒までが寒さの本番となります。正月は晴れで穏やかな日でした。いつもは娘夫婦が孫をつれて訪れてくれるのですが、今年はコロナ禍で家族のみの静かな正月となりました。正月に撮った写真を少し掲載します。明日から大寒波が来るそうです。暖房して暖かくして過ごしましょう。定期的な換気も忘れずに!春はもうすぐです。
正月の新田池、写真を撮ろうとしたら水鳥は向こう岸に行きました 初詣は地元の熊野神社です
【二十四節気・七十二候】行事、食べ物、草花まとめ一覧より抜粋
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小寒の時期:新暦1月6日~1月19日頃 小寒(しょうかん)とは寒さが極まる前という意味ですが、この小寒から節分までの期間を「寒の内」といい、「寒の入り」を迎えて寒さが一層厳しくなるシーズンに入ります。
小寒の行事・イベント
七草粥
1月7日は五節句のひとつ人日(じんじつ)の節句で、七草粥を食べる日です。新年の若草から生命力をいただき、無病息災を願います。すずしろ(大根)、すずな(かぶ)、せり、なずな、ごぎょう(ははこぐさ)、はこべら、ほとけのざ(こおにたびらこ)の春の七草を入れた粥を食べることで、正月のご馳走で疲れた胃を休めます。
寒中見舞い
1月5日の小寒から大寒を経て2月3日の節分までを「寒中」といい、この期間中に出すのが寒中見舞い。一年で最も寒い時期に相手の体調を気遣って送ります。現代では年賀状の代わりに送る新年のあいさつとして定着しています。
鏡開き
1月11日は鏡開き。正月に歳神様をお迎えした注連飾りや鏡餅を降ろし、お餅はお汁粉等にしていただきます。鏡餅には歳神様が宿った神聖なものであるため、刃物で切るのではなく木槌や手を使って小さく分けるのが習わしです。
左義長(どんど焼き)
左義長(さぎちょう)とは、正月に飾った門松や注連飾りなどを燃やす行事のこと。「どんど焼き」「道祖神(どうそじん)祭り」など地域によって呼び方はさまざまです。一般的には1月14日の夜、もしくは15日の朝から火を焚き始め、この煙に乗って歳神様が山に帰ると伝えられています。
小寒の七十二候
第六十七候 芹乃栄(せりすなわちさかう)
第六十八候 水泉動(しみずあたたかをふくむ)
第六十九候 雉始雊(きじはじめてなく)
小寒に食べたい!旬の食べ物
かぶ 小松菜 芹(せり) 鱈(たら)
カテゴリー:里山保全会