昨日(21日)は冬至(とうじ)

投稿日:2020年12月22日

12月21日は二十四節気の冬至(とうじ)と呼ばれる日でした。日照時間が一番短い日で、寒さはまだまだ深まりますが、この日から少しづつ太陽の力が増してきます。日差しに春が感じられるようになります。母谷は農村地帯なので、大東京などの都会と違いほとんどの家は庭付きです。お庭にはこどもの遊び道具が置いてありました。春よ来い 早く来い あるきはじめた みいちゃんが 赤い鼻緒の じょじょはいて おんもへ出たいと 待っている(日本の童謡/春よ来い、作詞者・相馬御風)

天気の良い日は太陽の日差しを浴びながら元気にお庭で遊んでね!

御津にはバスケットボールの良い指導者が居り全国大会に出場するそうです。全国を目指してしっかり練習してね!

冬至(とうじ)

日本の行事・暦 >  二十四節気より抜粋

12月22日頃(2020年は12月21日)。および小寒までの期間。太陽黄径270度。大雪から数えて15日目頃。太陽が軌道上の最も南に来るときで、夏至と反対に、夜が最も長く、昼が短い日。夏至から徐々に日照時間が減っていき、南中の高さも1年で最も低くなることから、太陽の力が一番衰える日と考えられてきました。冬至は「日短きこと至る(きわまる)」という意味。中国では、この日から新年の始まる日とされ先祖を祀る習俗がありました。

柚子(ゆず)湯

冬至といえば柚子(ゆず)湯。この日に柚子湯に入ると風邪を引かないと言われていますね。「融通がきくように」との説がありますが、単なる語呂合わせ? 柚子には体を温める効果があります。柑橘系の香りでゆったり、リラックスしたいですね。

一陽来復(いちようらいふく)

冬至のことを一陽来復とも言います。「一陽来復」は中国の「易経」に出てくる言葉。中国の昔の暦では10月はすべて陰の気で覆われ、11月になると陽の気が復活し、冬至を境に長くなっていくとされています。つまり、衰えていた太陽の力が再び勢いを増してくるというわけ。そのため、新しい年が来るという意味の他に、悪いことが続いた後に幸運に向かうという意味も込められているのです。良くないことが続いている人も、冬至が来たら「さあ、これからは良いことがどんどんやって来る」と気持ちを切り替えましょう。そういうきっかけを与えてくれる日でもあるんですよ。早稲田の穴八幡などの神社では「一陽来復」のお守りが配られます。

伊勢神宮 冬至祭

冬至の前後2カ月間は、伊勢神宮の宇治橋と鳥居のまん中から朝日が昇ります。それはそれは神々しい光景だそうです。毎年冬至の日に「冬至祭」が開催され、宇治橋前で「冬至ぜんざい」が振る舞われています。

カテゴリー:里山保全会 電子町内会

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