季節の花10(冬3-山茶花)

投稿日:2020年12月9日

冬の花の3番目は山茶花(さざんか)です。家の庭木として母谷でもたくさん植えられています。冬の里で一番目につく花です。山茶花の歌でお年寄りが思い浮かべるのはさざんかさざんか咲いた道たき火だたき火だ落ち葉焚きの歌詞がある童謡「たきび」、若者はセカオワの2018年平昌オリンピック・パラリンピックのテーマ曲で使われた「サザンカ」かも知れませんが、将棋好きで「銀は不成(ふなり)に好手あり」を信じて生きる不成人の私は大川栄策が歌った「さざんかの宿」を真っ先に思い浮かべます。早く普通にカラオケ宴会のできる時代に戻れば良いのですが。

我が家の庭のサザンカです

サザンカ

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋

サザンカ(山茶花、茶梅、学名: Camellia sasanqua)は、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹。童謡『たきび』の歌詞に登場することでもよく知られる。 神戸市の市の木にもなっている。漢字表記の山茶花は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来し、サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれる。もとは「さんざか」と言ったが、音位転換した現在の読みが定着した。

形態・生態

樹皮は灰褐色で表面は平滑である。葉は長さ2 – 5センチメートル程度の鋸歯のある楕円形で、互生する。 秋の終わりから、初冬にかけての寒い時期に、5枚の花弁の花を咲かせる。野生の個体の花の色は部分的に淡い桃色を交えた白色であるのに対し、植栽される園芸品種の花の色は、赤色や白色やピンクなど様々である。 花が咲いたあとに直径2センチ程度の球形の果実が付く。果実の表面には短い毛が生えており、開花の翌年の秋に表皮が裂けて中から2 – 3個の種子が出る。冬の季語にされるなど、サザンカには寒さに強いイメージがあるが、開花時期に寒気にさらされると花が落ちること、四国・九州といった暖かい地域が北限である事などから、原種のサザンカは特に寒さに強いわけでは無い。品種改良された園芸種には寒さに強く、真冬でも花を咲かせる品種も少なくない

サザンカを題材にした楽曲

SEKAI NO OWARI「サザンカ」(作詞:Fukase・Saori、作曲:Nakajin・Fukase)

2018年平昌オリンピック・平昌パラリンピック NHK放送テーマソング

童謡「たきび」(作詞:巽聖歌、作曲:渡辺茂)

二番に山茶花がでてくる

大川栄策「さざんかの宿」(作詞:吉岡治、作曲:市川昭介、編曲:竹村次郎)

森進一「さざんか」(作詞:中山大三郎、作曲:猪俣公章、編曲:小杉仁三)

藤田絵美子「さよならさざんか」(作詞:宇山清太郎、作曲:平尾昌晃)

必殺仕事人Vエンディング曲

カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会

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