季節の花4(秋4-アメジストセージ)
投稿日:2020年10月27日
秋の花の4番目はアメジストセージです。みんなに人気で繁殖力も強いとのことであちこちの庭などに咲いています。セージと言うとダスティンホフマンが主演した「卒業」挿入歌のスカボロフェアの歌詞を私は思い出してしまいます。「パセリ・セージ・ローズマリー・タイム」のハーブ名がリフレインされる歌詞でサイモンとガーファンクルの歌だと思っていたのですが、調べて見るとイギリス民謡がベースだったと初めて解りました。アメシスト(アメジスト、amethyst)は、紫水晶(むらさきすいしょう)のことです。紫水晶のようにきれいな紫の花を付けます。残念ながらパーブのセージの薬効は無いようですが、良い香りがするそうです。写真はKさん宅の庭に咲くアメジストセージです。
アメジストセージ(サルビア・レウカンサ)の花言葉
アメジストセージ(サルビア・レウカンサ)の花言葉は「家族愛」「家庭的」。
科・属 シソ科・サルビア属
英名 Amethyst sage
学名 Salvia leucantha
原産地 中央アメリカ
開花期 9月~11月
アメジストセージ(サルビア・レウカンサ)の特徴
アメジストセージ(サルビア・レウカンサ)はメキシコから中米原産の多年草です。庭植えでも鉢植えでも育てられます。学名はSalvia leucantha(サルビア・レウカンサ)ですが、アメジストセージの名前で流通しています。薬効のあるセージではないので、主に観賞目的で植えられます。シルバーグリーンの葉と晩夏から秋にかけて咲く紫色の花が美しい草花で広いスペースに植えると見事です。ベルベットのような質感の部分は花ではなくガクで、花はガクから突き出すように咲きます。花色は白や紫、ピンクがあります。すっと長く伸びた花茎の先に縦に連なるように紫色の花穂を付けます。鮮やかな紫色の花が風に揺れるように咲く姿は美しく、目を奪われます。
カテゴリー:ふるさとの花や生き物 電子町内会