カヤネズミを捕まえました。
投稿日:2020年10月15日
昨日、稲刈りをしているとき稲わらからカヤネズミが飛び出してきたので、素手で捕まえました。この18日の日曜日に「用水路の生き物調査」イベントを行うのでそのときに皆さんに紹介します。
カヤネズミは体長5㎝~6㎝、で体重は7g程度の日本で一番小さいネズミです。
主にイネ科の植物で巣を作りイネ科の植物の総称「茅(カヤ)」からその名前が付けられたそうです。そして田んぼの稲にも巣を作るので害獣として捕殺されることがあるそうです。しかし最近の調査結果からカヤネズミは稲をほとんど食べずむしろ稲に害のあるヒエなどの雑草を食べているそうです。
岡山県では2010年に「準絶滅危惧」に指定されています。(イベントが終わったら田んぼに逃がします。)
カヤネズミの巣
カテゴリー:おしらせ ふるさとの花や生き物 地域ニュース 里山保全会