昨日は寒露(かんろ)
投稿日:2020年10月9日
昨日(10月8日)は24節気の「寒露」と言われる日で、この日から本格的な秋の始まりになります。昨日はあいにく台風14号の影響で雨でしたが被害無く通過してくれそうでほっとしています。これからは秋晴れの日が続くと思います。稲刈りは半分位終わったようで晩成品種の朝日や雄町がまだ残っているようです。母谷では「宇垣保育園児の芋掘り」と「用水路の生き物調査と芋、落花生掘り」のイベントが予定されています。良い天気が続いてくれたらと思います。彼岸花は盛りを過ぎましたがコスモスがあちこちで満開になって一番きれいな状況です。また、人気なのかハーブ系で良い匂いのするアメジストセージが3カ所で植えられており満開でした。我が家でもキンモクセイが咲き始めています。
アメジストセージの花 キンモクセイの花
寒露(かんろ)
日本の行事・暦 > 二十四節気より抜粋
10月8日頃(2020年は10月8日)。および霜降までの期間。太陽黄径195度。秋分から数えて15日目ごろ。
寒露とは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のこと。秋の長雨が終わり、本格的な秋の始まりになります。この頃になると五穀の収穫もたけなわで、農家では繁忙を極めます。露が冷たい空気と接し、霜に変わる直前で、紅葉が濃くなり、燕などの夏鳥と雁などの冬鳥が交代される時期でもあります。この頃は、大気の状態が安定して空気が澄んだ秋晴れの日が多くなります。夜には月も美しく輝いて見えます。寒露の頃になったら、空を見上げてみてはいかがでしょう。これまでと違った、秋の清々しさと趣を感じる空に出会えるはずです。
昼が短くなり夜が長くなるのを感じる頃。深まる秋に備えて、冬物の衣類などの準備し始める目安にしましょう。
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