ニホンミツバチの蜂蜜採取体験を実施しました
投稿日:2020年9月30日
9月26日予定の「稲刈り体験+ニホンミツバチの蜂蜜採取体験」は前日昼までの豪雨で田んぼがじるじるのため蜂蜜採取体験のみを実施しました。集まってくれたのは母谷こども会のこども達7名と生き物博士の岡山理大先生と学生、地区の人々で総勢40名でした。
前日、巣箱から一番上の段の蜂蜜を取り外し、冷凍殺菌していただきました。写真は25日の蜜箱取り外し作業の様子です。
一番上の巣箱を取り外します 中に残ったミツバチを逃がしてやりました
最初は蜂の巣をそのまま食べて味見してもらいました。西洋蜜蜂よりあっさりしているとの話でしたが、巣の中に甘い蜜がたっぷり詰まって美味しい蜂蜜でした。
ここに蜂蜜が出来た 蜂の巣美味しい
遠心分離機が無いのでジューサーミキサーを使って蜜のみを分離しました。岡山市危機管理課より防災訓練用に分けていただいたクラッカーに絞った蜂蜜を付けて食べていただきました。子供達は大喜びでした。
蜜を絞る1 蜜を絞る2 絞った蜂蜜を緊急備蓄クラッカーに付けて
最後に高崎先生にミツバチ講義を行っていただきました。こども達も勉強になり、良い体験が出来たと思います。先生本当にありがとうございました。
夕方、まだじるじるの田んぼで理大の学生達がコンバインで稲刈りをして下さいました。一日お疲れ様でした。長雨や猛暑の影響で豊作とまで行かなかったようですが、母谷はいよいよ稲刈りのシーズンに入ります。
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