じゃ香アゲハ蝶の羽化

投稿日:2020年7月11日

7月10日降り続く雨の中、母谷片山地区のじゃ香アゲハの繁殖地一帯では、6月の中旬から始まった、じゃ香アゲハの羽化が続いています。幼虫からさなぎに成る時、雨を避ける場所を選ぶようで、kさんの畑の畔の配電盤の下にさなぎと脱け殻が50個近く、くっついていました。およそ50匹のじゃ香アゲハ蝶が誕生しています。

 

インターネットのじゃ香アゲハwikipedianiよると、じゃ香アゲハの幼虫の食べる馬の鈴草は、毒性のあるアリストロキア酸を含み 、幼虫の体内にはこの毒が蓄積されています。この毒は蝶になっても残ります。幼虫やさなぎや蝶を食べた鳥等は中毒を起こし、二度とじゃ香アゲハを捕食しなくなると言われています。そのため幼虫からさなぎ、蝶となっても天敵がなく安心して成長するようです。

 

 

 

 

カテゴリー:おしらせ ふるさとの花や生き物 地域ニュース 里山保全会

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