昨日は半夏生(はんげしょう)
投稿日:2020年7月2日
7月1日は半夏生(はんげしょう)でした。ノートパソコンの調子が最近悪くて困っていたのですが、ついにディスクのリカバリー中の表示のまま進まないので、諦めて夕方に家電屋さんで安いデスクトップパソコンを買って来ました。帰ったら何とか立ち上がっており、データはバックアップ出来ました。新しいパソコンで入力を初めました。
まだまだ梅雨明けまで1週間はかかりそうです。大雨の備えをしておきましょう。アジサイがきれいに咲いていますよとの話で公会堂北のアジサイを今日写真に撮りました。アジサイの周りの草がきれいに刈られており、誠にありがとうございます。梅雨明けまではきれいだと思いますので見に来てくださればと思います。母谷の玄関の花壇にも向日葵の花を植えてくださっています。こちらもきれいに咲き始めています。
半夏生
日本の行事・暦 > 雑節 > 半夏生より
7月2日ごろ(2020年は7月1日)。太陽黄径100度。夏至から数えて11日目。梅雨の末期で、半夏(烏柄杓<カラスビシャク>)という毒草が生える多湿で不順な頃とされています。農家の人達はこの日までに田植えを済ませ、どんなに気候不順な年でもこの後は田植えをしないという習慣がありました。地方によっては、ハンゲという妖怪が徘徊するという言い伝えがあり、この時期に農作業をしないようにという戒めになっているようです。半夏生までに田植えを済ませた農家では、この日の天候で稲作のできを占います。半夏生は、この植物にちなんで名付けられたとされています。
※ 烏柄杓(カラスビシャク)は毒草ですが、生薬としても用いられています。
香川では田植えや麦刈りの労をねぎらい、うどんをふるまうならわしがあったそうです。
関西では、タコを食べる習慣があります。
季節の言葉
半夏雨(はんげあめ)
半夏生の日に降る雨のこと。この日に雨が降ると、大雨になるといわれています。
タコの願い
主に関西で、この日にタコを食べる習慣があります。
田に植えた苗が、タコの足のようにしっかりと根付くようにとの願いを込めたもののようです。
カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会