葱坊主とミツバチ
投稿日:2020年5月14日
チョット仕事をさぼっていたら、葱にネギ坊主が出来てしまいました。ネギ坊主が出来てしまうと葱は固くなって食べられなくなってしまいます。来年は種から葱を育てるかと強がっていたら、なんとミツバチが沢山来て蜜を吸っていました。今年は美味しい?ネギ坊主の蜂蜜が食べられるかもしれません。一緒に咲いているのが、害虫除けに植えたハーブ(どうも写真からジャーマンカモミールのようです)です。これもおいしいハーブティーになるかも知れません。
ジャーマンカモミールとは?
カモミールはキク科の植物で和名は「カミツレ」。英語では「 chamomile」とつづられます。
4000年前の古代エジプトの時代から薬草として民間療法に使用されるなど、ハーブの中で最も古い歴史を持っています
薬用カモミールには2種類ある
カモミールには、たくさんの種類がありますが、薬用として使用されるのは「ジャーマンカモミール」と「ローマンカモミール」の2種類です。この2種類のカモミールは、性質は似ていますが、香りに少し違いがあり、使用される用途も異なります。
【1】ジャーマンカモミール
カモミールというと、一般的にはジャーマンカモミールを指し、「ハーブティー」として広く親しまれています。ジャーマンカモミールティーは、主に花の部分を摘み取って使用した薄黄色のお茶になります。口当たりもやさしく、リンゴのような甘い香りがします。ハーブとしての効き目も比較的穏やかなため、子供からお年寄りまで、幅広く楽しめる人気のハーブです。ジャーマンカモミールは、ローマンカモミールよりも体への作用が優れていると言われていて、化粧品の原料などにも使用されています。また、ジャーマンカモミールは、青色のカマズレンという成分を多く含むため、別名「ブルーカモミール」とも呼ばれています。
カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会