濃厚接触者の定義変更 「発症2日前 1メートル以内 15分以上」

投稿日:2020年5月1日

厚生労働省が所管する国立感染症研究所は、濃厚接触者の定義を見直し公表しました。
それによりますと、これまでは発症日以降に接触した人が対象となっていましたが、これを「発症の2日前から接触した人」に拡大しました。
その一方で、これまで「2メートル以内を目安に会話などをしていた人」としてきた定義を、「1メートル以内を目安に15分以上接触した人」に変更しました。新型コロナウイルスに感染した人の「濃厚接触者」について国は定義を見直し、「発症の2日前から1メートル以内で15分以上接触した人」などと改めました。濃厚接触者は保健所の健康観察の対象となりますが、今回の変更で濃厚接触者が全国的に増加する見通しです。
厚生労働省によりますと、これらの定義に該当しても、感染者がマスクの着用や手の消毒など周囲を感染させない対策を取っていた場合は原則、濃厚接触者にはならないということです。WHO=世界保健機関が先月20日に濃厚接触者の定義を同じように改めたことを受けての対応だとしています。(4/21NHKニュースより)
今回の変更で発病前の病気ではないと思っている人も、感染していれば移してしまっていることが実際の感染状況を調べると解ってきたと言うことです。東京はステイホーム週間と言われていますが、御津には御津以外から来る人がかなりいるのではと心配しています。4月3日に3つの密を避ける投稿をしたのですが、桜をレンゲに変えて再投稿いたします。またコロナウィルスに対して一生懸命努力をしている人達もいます。持ち帰りを進めている岡山ラーメン玉松(086-724-0801)、かばくろ総本店(086-724-5896)、ふくみ屋(086-724-3322)、ピッツェリアマル屋(086-722-0273)、温泉施設は休みでも豆腐工房は行っているレスパール藤ヶ鳴等を地域で支えて行きたいと思います。御津高校の皆さんが郵便局前の花壇に花を植えて下さっていました。地域のみんなで協力してこの危機を乗り越えていきたいと思います。

コロナウィルスの感染予防のためには3つの密を避けることが大切です。
第一はopen the windows。窓を開けて部屋の換気をしっかり行いましょう。アメリカや中国の研究ではコロナ菌はエアロゾルの形で3時間ほど空気中に生きて漂っているとの研究報告があります。密閉空間に感染者がいると、感染者の出すコロナ菌のエアロゾルを中にいる人は口や鼻から吸い込んでしまい集団感染になります。NHKの実験では換気を行うことでエアロゾルは一気に飛ばされて無くなっていました。換気をしっかり行ってください。
第二は不要不急の時に人の集まる場所に行くのを控えてください。集団の中に感染者がいると自分が感染してしまう危険性が高くなります。御津は感染者の含まれる可能性はまだ非常に低いのですが、それでも少しずつ危険性が上がって来ているように思います。
第三は間近で会話をして飛沫を浴びないようにしましょう。マスクや咳エチケット、手洗いも飛沫感染を防ぐ重要な手段となります。

これ以外にも免疫力を上げるため、「よく寝て」、「よく食べて」「しっかり運動して」ください。野菜をたくさん食べてビタミンをしっかり取ることも重要です。レンゲ祭りのために植えたレンゲは、今年は特に見事に咲きました。見学に来る人はほとんどいないので密集場所にはなりません。散歩で運動をしながらレンゲを楽しんで下されば幸いです。

カテゴリー:里山保全会 電子町内会

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