お花がいっぱい
投稿日:2020年4月13日
4月3日に桜の写真を撮りに回った時のお庭の写真です。桜の方は葉桜に近づいてしまいましたが、お庭の花壇にはアネモネ、チューリップ、リナリア、クリスマスローズ、アイリス等のお花がいっぱいです。昨日今日は雨模様なので写真でお楽しみください。明日は晴れそうなのでお庭の花を眺めながら散歩してくだされば幸いです。雨の前の土曜日に畑を耕し、近所からお裾分けくださったレタスを植えました。豊作になれば良いですね。
リナリア
学名:Linaria
和名:ヒメキンギョソウ
科名 / 属名:オオバコ科 / ウンラン属(リナリア属)
園芸分類 草花
形態 多年草,一年草
原産地 北半球の温帯
草丈/樹高 30(一年草)~100(宿根性)cm
開花期 3月中旬~7月上旬、12月上~中旬(市販の一年草)、5月~7月(宿根性のもの)
花色 赤,白,ピンク,黄,紫,複色
耐寒性 普通(一年草)~強い(宿根性)
耐暑性 普通
特性・用途 落葉性(宿根性),開花期が長い,香りがある
リナリアとして園芸的に親しまれるのは、一年草のヒメキンギョソウと宿根性のリナリアで、パステルカラーの花色とすらりとした花穂の風に揺れる姿が優しい印象です。キンギョソウよりも頼りない草姿に見えますが、ワイルドフラワーのミックス種子をまくと、リナリアが一番よく出るくらい丈夫です。茎は倒れやすいですが、倒れても、その茎からわき芽が伸びて花がたくさん咲きます。数株を群植するとボリューム感があり、またほかの植物との相性がよく寄せ植えにも適します。
一年草の種類には矮性種と高性種があり、宿根性のものよりも花つきがよく華やかです。一年草の種類は秋にタネをまけば春に開花しますが、市販のポット苗は秋にも流通するので、それを植えつければ12月ごろに開花し、冬を越した春に最盛期を迎えます。
宿根性のリナリア・プルプレアは短命な多年草なので、3年くらいでタネをまいて更新していくとよいでしょう。こぼれダネでも自然によくふえ、2年目には立派に花を咲かせます。
カテゴリー:ふるさとの花や生き物 老人クラブ 里山保全会