春の訪れ4「ヒヤシンスと利休梅(りきゅうばい)」

投稿日:2020年2月24日

春の訪れの第4回目は我家の庭のあちこちに紫色の花を咲かせだしたヒヤシンスといつもより随分早く白い花を木のてっぺんに一輪だけ咲かせた利休梅の写真を掲示します。昨日、今日と天気が良く暖かい日差しです。元気に外で遊ぶこども達をたくさん見かけました。

《ヒアシンス 名前の由来の伝説》花言葉事典より抜粋
名前は、ギリシャ神話「ヒアキントス」の伝説にちなみます。
スポーツ万能の美少年・ヒアキントスは、太陽神アポロンと円盤投げを楽しんでいました。
その様子を見て、楽しそうな2人の姿に嫉妬した風の神・ゼフュロスが、突風を吹かせて、アポロンの投げた円盤をヒアキントスに激突させてしまいました。
哀れなヒアキントスは命を落としてしまいます。
ヒアキントスの体から流れ出た血から、この花が生まれたとされています。
この伝説は、花言葉「スポーツ」「競技」、赤いヒアシンス「嫉妬」、紫のヒアシンス「悲哀」の由来となっています。

【リキュウバイとは】 庭木図鑑 植木ペディアより抜粋
・中国の揚子江下流域を原産とする落葉樹で、明治末期に日本へ渡来した。
・開花は4~6月。主張し過ぎない清楚な花が茶人に好まれ、茶庭に使われることが多い。名前も千利休にちなんでおり、「千利休の命日に咲く」という逸話も。
・晩春から初夏の、やや花が少ない時季に咲くことも人気の秘訣。

カテゴリー:おしらせ ふるさとの花や生き物 里山保全会

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