春の訪れ3「馬酔木(あせび)」
投稿日:2020年2月23日
春の訪れの第3回は庭に生えている馬酔木です。白いつぼ状の花が咲き出し満開に近づいてきました。
アセビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋
アセビ(馬酔木、梫木、学名: Pieris japonica subsp. japonica)は、ツツジ科アセビ属の常緑低木。日本に自生し、観賞用に植栽もされる。別名あしび、あせぼ。
馬酔木の名は、「馬」が葉を食べれば毒に当たり、「酔」うが如くにふらつくようになる「木」という所から付いた名前であるとされる。
人との関わり
アセビは庭園樹、公園樹として好んで植栽されるほか、花もの盆栽等としても利用される。
有毒植物であり、葉を煎じて殺虫剤に利用される。有毒成分はグラヤノトキシンI(旧名アセボトキシン)、アセボプルプリン、アセボイン、ジテルペン、アンドロメドトキシン。毒部位は、全株、葉、樹皮、茎、花。毒症状は、血圧低下、腹痛、下痢、嘔吐、呼吸麻痺、神経麻痺。近年では、殺虫効果を自然農薬として利用する試みがなされている。
カテゴリー:おしらせ ふるさとの花や生き物 里山保全会