百日草とツバクロヒョウモン

投稿日:2019年8月20日

お盆に来た台風の明けの日にツバクロヒョウモンが百日草の蜜を吸いに来ていました。
田舎は先祖墓が近くにあり、家には仏壇を備えています。お盆には墓に花を供え仏壇にはお膳、提灯と灯篭を近くに飾って先祖を13日に迎え、15日に送ります。今年は台風が通過するまで家を守ってくれたような気がします。百日草はお供えの花として使われます。

お盆の概要
出典 「はてなキーワード」より抜粋
正式名称は「盂蘭盆会(読み:うらぼんえ)」。
先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、子孫が、報恩や追善の供養をする期間を「お盆」と呼ぶ。特に、人が亡くなって49日法要が終わってから最初に迎えるお盆を初盆(はつぼん)または新盆(しんぼん、にいぼん、あらぼん)と呼び、家の門口や、お墓に白一色の提灯を立て、初盆以外のお墓には白と赤の色が入った提灯を立てるなど、特に厚く供養する風習がある。現在は、関西では8月の13日から16日までの4日間を指すことが多い(関東の一部などでは7月13日から16日までの4日間を指す場合もある)。
13日の夕方に迎え火を焚き、先祖の霊を迎える。
期間中には僧侶を招きお経や飲食の供養をする。
16日の夕方、送り火を焚き、御先祖さまに帰ってもらう。
キュウリとナスビに割り箸を刺して馬と牛に見立てた精霊馬(しょうりょううま)を飾る地域もある。
キュウリは馬の例え
お盆のときに、少しでも早く迎えられるようにとの願いを表現。
ナスは牛を表現
お盆が終わって、帰るときはのんびりと。

ジニア (百日草・ヒャクニチソウ) 花言葉
出典 「花フラワーナビ」より抜粋
ジニア (百日草) は、赤・ピンク・黄・白など、カラフルな花を咲かせるキク科の花で、
一重咲き・八重咲き・ダリア咲き・ポンポン咲きなど、様々な色や咲き方があります。
和名では「百日草(ヒャクニチソウ)」と呼ばれ、由来は開花期が初夏~晩春までと長く、
花がとても長持ちすることから名付けられました。
日本へは1862年に渡来したと言われていますが、
品種改良などが盛んになったのは戦後になってから。
仏花のイメージがあるものの、家庭用の切り花としても気軽に利用でき、
近年では一重の花をつける「ジニア・リネアリス」がガーデニングに盛んに使われています。
【花言葉】友への思い・遠く離れた友を思う

カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会

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