今日は半夏生(季節暦の第30候)

投稿日:2019年7月2日

夏至から数えて十一日目を半夏生と言います。農作業の大事な節目で、かつては田植えは半夏生までに終わらせるものでした。
関西地方では、半夏生にタコを食べる習わしがあります。6月中旬に植えた稲株の根がタコの足のように大きく広がっていく様子を捉えたものと言われています。また、タコには豊富にタウリンが含まれており体の調子を整える働きがあるそうです。(手植えでの田植作業は家族総出で腰をかがめて田んぼの中で一株ずつ植えるので日数がかかり重労働でした。)
季節暦とは一年を、四季・二十四節気・七十二候、雑節といった目安を設け、節分や立春と言った日々の暮らしの節目のことを言います。これからも、農作業にかかる節目をその都度報告したいと思います。
スーパーのチラシ

田植え体験の田んぼの様子

カテゴリー:おしらせ ふるさとの花や生き物 里山保全会

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