アカハライモリ(田植え体験で見つけた生物2)
投稿日:2019年6月19日
田植え体験で見つけた生物の2番目はアカハライモリです。綺麗な水のある所に住む生物です。調べると、なんとフグと同じ毒を持っているようで、食べなくて良かった。
アカハライモリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アカハライモリ(Cynops pyrrhogaster)は、有尾目イモリ科イモリ属に分類される両生類の一種。略してアカハラと呼ばれるほか、日本で単にイモリと呼ぶ場合本種を指すことが多い。ニホンイモリ(日本井守、日本蠑螈)という別名もある。
分布[編集]
本州、四国、九州とその周囲の島嶼に分布する日本の固有種で、当該地域に分布するイモリとしては唯一の種でもある。島嶼では佐渡島、隠岐諸島、壱岐島、五島列島、大隅諸島まで分布するが、対馬島には分布していない。大隅諸島では近年、生息の確認は無い。北海道や伊豆諸島などには本来分布していなかったが、人為的に移入されたものが増えており問題となっている。
なお、奄美大島から沖縄本島にはシリケンイモリとイボイモリが分布する。
形態[編集]
全長は10cm前後で、2対4本の短い前足及び2対5本の後ろ足と長い尾をもつ。サンショウウオ類と異なり皮膚がザラザラしている。背中側は黒-茶褐色で、腹は赤地に黒の斑点模様になっている。赤みや斑点模様は地域差や個体差があり、ほとんど黒いものや全く斑点が無いもの、逆に背中まで赤いものもいる。
フグと同じテトロドトキシンという毒をもち、腹の赤黒の斑点模様は毒をもつことを他の動物に知らせる警戒色になっていると考えられている。陸上で強い物理刺激を受けると横に倒れて体を反らせ、赤い腹を見せる動作を行う。
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