「田植え体験」を開催しました
投稿日:2019年6月18日
6月16日、前日の雨模様とは裏腹の好天に恵まれて、田植え体験が約50人の参加者で楽しく開催されました。
前日の雨のため準備が間に合わず、朝8時に役員の方が集まり会場を設営し、9時から受付開始で、親子や地域の方々の大勢が参加していただきました。また、岡山理科大学の先生と学生さんが大勢参加してくださり、手植えの田植えの手伝いと生きもの調査の名前調べの助っ人に来てくれました。
行事内容として、まず、ちょっと昔の手植えでの田植えです。田んぼに入る前に役員の方から「苗は4本から5本を根元から摘まみ、植え付け紐の赤い梵天の所に3センチぐらい土に押し込むんだよ」と教えてもらい、田んぼの中に入っていきました。長靴の子は脱げそうで動けなくなり裸足で入り、「ヌルッとして気持ち悪い」と言っている子もいました。みんな、植え付け紐に一列に並び一斉に苗を植え付けていきます。「腰が痛いよー」の声が出るなか、手で植える田植えは終了です。
続いて、機械を使っての田植えです。足もつかない椅子に座って役員の方に「まっすぐ前を見てハンドルを動かすんだよ」と教えてもらい真剣に運転をしていました。その後、機械で植えれなかった所を理大の学生が植え継ぎをして終了です。
それから、テントに戻り、子どもや学生が用水路で捕まえた、カエル、イモリ、ヤマカガシ(毒ヘビ)、ヤゴなどの生き物の名前調べです。理大の学生さんが先生となり、名前や特徴を教えてもらい、子ども達だけでなく大人達も真剣に聴いていました。
今回も、大勢の地域の皆様のご協力があり怪我もなく無事に終了しました。ありがとうございました。子供たちの自然とのふれあいと地域の皆様の活動の場所として来年も行いたいと思います。
集合写真です。
苗とりの説明です。
手植えでの田植え。
機械での田植えです。
隅を植えてます。
採取した生きものの名前や特徴の説明です。
カテゴリー:おしらせ ふるさとの花や生き物 里山保全会