ツバメの巣立ち

投稿日:2019年6月2日

  

今年も3月末に来たツバメたちのヒナの巣立ちの時期が来ました。我が家の長屋にはツバメの巣が8個有ります。このうち7個が中古、1個は今年の新作です。最初の巣立ちは5月20日4羽、現在3個の巣の子ツバメ12羽が巣立ち前です。6羽の親ツバメが忙しく長屋の入り口を出入りして、その度に子ツバメが歓声を上げています。ツバメの出入りは衝突するくらいのスピードで肩先をすり抜けて行きます。昨年は24羽が巣立ちました。巣立ちすると子も2~3日夜帰ってきますが、その後は親子とも出て行きます。やがて次のカップルが入りヒナを返します。ヒナが大きくなると元気余って時々巣から落下します。昨年は3羽落下、気付いた時は脚立の上にお盆を載せてそこに置きます。そうすると親が餌をやります。巣を間違えてヒナを戻すと、餌がもらえず死んでしまうようです。又中古の巣は途中で落下する事が有ります。昨年から古い巣は針金をかけて補強してやっています。しかしツバメは野生を守って決して人になれることはなく、毅然としている所は立派だと感心させられます。

カテゴリー:ふるさとの花や生き物

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