ミツバチの巣箱に秘密兵器

投稿日:2019年5月15日

岡山理科大学の高崎先生からニホンミツバチの巣箱を3年前から3個お借りして母谷の北斜面の山裾に設置(夏の西日が当たらなくて、東側もしくは南側が開けている所)していますが、未だに巣箱に入ってもらえません。
そこで、高崎先生からニホンミツバチの誘引効果のあるキンリョウヘン(金稜辺)と言う蘭の花を2鉢お借りしました。
ニホンミツバチは、春になると冬を越した巣で新しい女王蜂が生まれます。そして、冬を越した女王蜂は働き蜂の約半数を連れて巣を飛び出し、新たな場所に巣を作ります。そこに人間が作ったミツバチの巣箱を用意して入ってもらうのです。新たな場所に巣を作ることをニホンミツバチの分蜂(ぶんぽう)と言うそうです。
今回、2つの巣箱にキンリョウヘンの鉢をセットしました。これで、ニホンミツバチが入ってくれればいいのですが。
キンリョウヘン(金稜辺)
受粉すると花が落ちてしまうのでネットを掛けます。

セットした様子。

カテゴリー:おしらせ ふるさとの花や生き物 里山保全会

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