田んぼの魚とりアンケート(その8)

投稿日:2019年4月22日

昭和30年代の水田水域に生息する魚類の「地元の名前、利用方法(食べ方等)、魚とりの方法」についてのアンケート調査の報告の(その8)です。今回が最終回です。
画像については次の所から引用しています。(出典先:日本淡水魚類愛護会)

◎今回は、カジカ(カジカ科)、オヤニラミ(ケツジョ科)です。
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https://tansuigyo.net/a/gao/x/316.html

図鑑での呼び名: カジカ
地元の呼び名 : カワハゼ、ガマル
捕まえた場所 : 水路・河川
食べ方    : 食べない
魚取りの方法 :

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https://tansuigyo.net/a/gao/x/134.html

図鑑での呼び名: オヤニラミ
地元の呼び名 : ヨツメ
捕まえた場所 : 水路・河川
食べ方    : 食べない
魚取りの方法 :

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○その他で、カイボリについての質問(カイボリとは、水路や池等の水を干し、残された魚を捕ること)

集落での名称: 池干し
実施した時期: 10月上・中旬
参加者   : 集落全員
いつまで実施: 昭和30年頃まで
対象魚   : コイ、フナ、ウナギ
やめた理由 : 池土手の改修や樋門の機能向上などにより、関わり合いが少なくなった。
元々、流通の便が良い地域であり、川魚よりは海魚を食べることが多い。

以上で、調査票は終了です。
なお身近で、面白い情報がありましたら投稿させていただきます。

カテゴリー:おしらせ ふるさとの花や生き物 里山保全会

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