蕗の薹?
投稿日:2019年3月11日
当区の今朝6時現在の様子は、昨日から夜半まで降り続いた雨は上がったものの、厚い雲に覆われた隙間から青空も覗いています。
また、雨上がりの風ですので春一番と表現するのが正しいかどうかは疑問ですが、時折強い風も吹き抜ける中、鶯の初鳴きを確認した頃よりも一層近くで鶯が鳴いておりました。
さて、表題の話に戻りますが、投稿いたしました画像は、正しくは蕗の薹(フキノトウ)の雄株の花で、花の中心付近にこん棒状に飛び出したものは雌しべの花柱、そして柱頭のまわりに黄色い雄しべが見受けられます。雌しべと雄しべがある両性花のように見えますが実際は、雌しべは機能せず果実は、雄株ではできないようです。
また、裏の畑に沢山の蕗の薹が出ていますが、花がはっきりと確認できる個体は本画像のみで、雌株の画像掲載は別の機会にさせていただきますが雌株にも雌しべと雄しべがあり、雄しべは、機能せず花粉ができないとのことです。
カテゴリー:ふるさとの花や生き物