カスミサンショウウオ
投稿日:2019年2月21日
そろそろ、カスミサンショウウオが産卵に来ているかなと思い生息地に行ってみました。なんと、沼地の土手が崩れ水が溜まっていませんでした。カスミサンショウウオの親は山の中の葉っぱの陰に隠れて生活していますが、卵は水の中に産卵し、幼生は7月ごろまで水の中で生活(エラ呼吸)しています(カエルがオタマジャクシから成長するのと同じです)。これは大変と急遽、沼地の泥を使い土手を修復しました。これから雨が降り水が溜まり、産卵に間に合えばと思います。
作業前(落ち葉に覆われています。)
作業中(水が無くなり草が生えています。)
土手を修復しました。(右端が補修箇所)
カテゴリー:おしらせ ふるさとの花や生き物 里山保全会