なずな
投稿日:2019年1月29日
道端に生えていたナズナです。春の七草のひとつで開花時期は1月ごろから5月ごろまでのようです。 ウィキペディアによりますと次のように解説されておりその一部を紹介させていただきます。 『名前の由来は、夏になると枯れることから夏無(なつな)、撫でたいほど可愛い花の意味から撫菜(なでな)からなど、諸説ある。別名としては、ぺんぺん草やシャミセングサと言われ「ぺんぺん」は三味線を弾く擬音語で、花の下に付いている果実の形が、三味線の撥(ばち)によく似ている。田畑や荒れ地、道端など至るところに生える。ムギ栽培の伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物と考えられている。』 子供のころこの花を切り取り、実の付いた枝を下に引っ張ると皮についた実がぶら下がり、沢山ぶら下がったところでそれをくるくる回すと、音がするためこれを作ってよく遊んだことが思い起こされました。
よく見れば なづな花咲く 垣根かな 松尾芭蕉
カテゴリー:ふるさとの花や生き物