ヒメジョオン

投稿日:2019年1月3日

休耕田に咲こうとしているヒメジョオンで、松任谷由実の曲のタイトルにもなっております「ハルジョオン・ヒメジョオン」のうちのヒメジョオンの花です。 ハルジョオンもヒメジョオンもよく似ておりますが、葉の付き方や茎の中が詰まっていることからヒメジョオンと判断しました。 「松江の花図鑑 ヒメジョオン」にその違いが記載されておりますので引用させていただきます。 『北アメリカ原産。明治維新のころ渡来し、現在では日本中に広がり、市街地や農村だけでなく、亜高山帯にまで入り込んでいる。 茎が中実で、葉の基部が茎を抱かないこと、つぼみがうなだれないことや舌状花の冠毛が短いことでハルジオンと区別される。 似たものにヘラバヒメジョオンがあり、下部の葉にも粗い鋸歯がない。茎が中実で、葉の基部が茎を抱かないこと、つぼみがうなだれないことや舌状花の冠毛が短いことでハルジオンと区別される。』 厳寒の真冬の中でも花を咲かせようとする逞しさに心を奪われました。

カテゴリー:ふるさとの花や生き物

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