サルトリイバラ

投稿日:2018年12月21日

当区の北側の山裾で赤い実を付けていたサルトリイバラです。
このサルトリイバラは、日本各地の他、朝鮮・中国・インドシナなどに分布しており、春、地下茎から勢いのある茎を伸ばしますが、茎の一部は枯れ残って枝を出すので、半低木の多年草といわれています。名前の由来は、サルが引っかかってしまうということらしいですが実際は山に入った私たちが衣服や肌を棘でひっかき傷を作っているのではないでしょうか。
葉の表面は光沢があり、県北では柏餅のカシワの代用するところもあると聞いています。
赤い実がリンゴのように見えますね。

カテゴリー:ふるさとの花や生き物

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