オオジシバリ(大地縛り)

投稿日:2018年12月16日

母谷区に自生するオオジシバリです。
オオジシバリは、細長い茎が地面をはい、ところどころで根を下ろして増える様子がまるで地面を縛るように見えることによる名のジシバリに似ていて、これより花や葉が大きいことからこの名が付けられているようです。
やや湿り気のある道ばたや水田などにごく普通に見られる多年草で、細く白い茎は地中を浅く這い、節々から葉を出して周りに広がっています。霜が降りるような時期でも、可憐な花を咲かせようとしていますが、葉は徐々に赤くなってきていました。

カテゴリー:ふるさとの花や生き物

SNS
検索
ページトップ