寒さに耐えるノコンギク

投稿日:2018年12月4日

犬の散歩道に咲いていたノコンギクです。
11月24日には、初霜も降り寒さに耐え12月に入っても咲き続けていました。
このノコンギク、通常は花びらを後ろに縮めることなしに散り去って行きますが、まるで花托(かたく)を寒さから守るように花びらが後ろに縮んでいる姿が、妙に愛着を感じます。
ノコンギクは、日本各地の低地から高原までの草原に広く見られる多年草で、草丈は0.5m~1mくらいでいわゆる「野菊」を代表する植物の一つです。
今回撮影のものは、草丈が15cm位の小さな草丈でした。
草の大きさといい、寒さに耐える姿といい可愛さも倍増です。

 

カテゴリー:ふるさとの花や生き物

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