水辺の生物調査・芋ほり等イベント開催

投稿日:2018年10月21日


パンフレット等で案内させていただきましたとおり、10月21日(日)9:30~13:00まで水辺の生物調査と芋ほり・ピーナッツ収穫体験イベントが、抜けるような青空の下、旧玉松園跡地周辺の用水路と芋・ピーナッツ畑で参加者73名の方にご参加いただき開催されました。
開催直前の気温は11℃で上着がいるような気温でしたが、芋ほりの頃になりますと23℃位にまで上昇し、半そででも良いような気温になりました。

本日のプログラムは、次のとおりでした。
①用水路の生き物調査
1. 子どもたちが捕まえた生き物の種別ごとの仕分け(岡山理科大学の先生・スタッフ)
2. 同生き物の説明(岡山理科大学の先生・スタッフ)
②さつま芋と落花生掘り
③さつま芋と落花生及びさつま芋ご飯の試食
以下は、そのときの風景です。

①用水路の生き物調査
会長の挨拶、副会長の注意事項等説明の後、いよいよイベントの開始です。
普段、はしごを使っての用水路に降りることやそこに生息する生き物を捕まえることなどほとんど経験することのない中、水生の生物の捕獲に子供たちの目が輝いていました。
「晩御飯のおかずにするんなら、よ~け とらんと おえんな!」などの声も聞こえていましたが、「それは、無理です。」のスタッフの声。

◎種別ごとの仕分けと先生方の説明
水生昆虫と魚類を理科大の先生方によって仕分けしていただき、特徴等を説明していただきました。
そうした中で、ONIビジョンさんの生物を捕まえた子供たちへのインタビューもあり
インタービューで子供の目線からの回答に「なるほど」と気づく場面もありました。
また、先生方の説明は、面白おかしく、また、私たち大人も大変勉強になりました。

②さつま芋と落花生掘り
「エンヤコラ ドッコイショ」 お芋を掘ったり抜いたりするのも力が入ります。鍬を持つ手も上手ですね。これは、おじいちゃん・おばあちゃんの日ごろから農作業をお手伝いをしていた事の成果でしょうか?
ピーナッツ採取も皆さん、初めてにしては上手ですね。先生が良かったのかな?
こんなにピーナツがついています。

③さつま芋と落花生及びさつま芋ご飯の試食
「魚とりや芋ほりで、おなかがすいた~」という声は、作業で夢中になっている皆さんからもありませんでしたが、プログラムの進行上、スタッフの案内でお昼タイムへ

婦人会の皆さんが、非常時の炊き出し等の訓練を兼ねて、さつま芋ご飯や豚汁、そして本日の芋ほりやピーナッツ採取の調理方法のご紹介と試食を兼ねて「ふかし芋」と「ゆで落花生」を作って振舞っていただきました。
また、岡山市危機管理室よりクラッカーをいただき皆さんに分配していただきました。
アウトドアでいただくお食事やみなさんとともにいただく昼食に、本日のイベントの話に花が咲き、大変盛り上がっていましたね。
③画像の下段のおさかな類は食べれませんが、本日の捕獲した魚のご紹介です。
(本日捕まえた魚の種類は、鯉、ニゴイ、ドンコ、カワムツ、ムマムツ、ブラックバス,ブルーギル、ヨシノボ等ですが、画像は何のお魚でしょうか?)
答えは、ブラックバス ドンコ ブラックバス でした。

注意事項ですが今回の用水への立ち入りは、消防の皆さんや今回のスタッフが見守る中での特別なイベントでした。地域のみなさんやご父兄の方は、子供たちが用水路や池・河川など危険な場所に立ち入らないように特にご留意ください。

今回のイベントにあたり参加者の皆さん(当地区にお住まいの方の他、原、河内、野々口、赤磐、紙工、奉還町)やご協力いただきましたスタッフの皆さんありがとうございました。

 

カテゴリー:婦人会 子供会 里山保全会

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