田植えから13週間目

投稿日:2018年9月18日

田植えから13週間経ちました。いよいよ、来週には稲刈りです。
二十四節気及び雑節では、9月20日が「彼岸の入り」で、この時期は「白露」と言うそうです。昔の人は、草花に降りた露が白濁したように見えることを、夏から秋への交代期の目印としたそうです。昼間の残暑はまだまだ厳しいですが、朝露の降りた草花を見るにつけ、ほっとする季節ですね。
稲作暦では、「落水」の時期です。落水とは、田んぼの水を抜くことです。出穂してから約30日後、稲刈りの約10日前を目安に行います。水を落として、稲を乾かすことにより登熟を完了させます。また、土を乾かすことにより、コンバインの走行性の安定など、稲刈りの作業がスムーズに行えるようにします。稲刈り体験の田んぼも、水の落し口を開いて水を落としていますが、9月に入ってから雨が多く、うまく乾くか心配です。

田んぼの隅に去年の雄町が自生してます。
水の落し口

カテゴリー:おしらせ 地域ニュース 里山保全会

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