田植から5週間目

投稿日:2018年7月23日

田植から5週間経ちました。稲の背丈は先週とあまり変わっていませんが、茎が大きく株が太くなっています。先週の20日が「土用の入り」ということで、暑気払いにウナギを食べられた方もおられると思います。稲作暦でも「土用干し」と言って、この時期に田んぼの水を入れずに一週間から10日ほど田んぼを乾かします。これは、「分けつ」を止めること(必要数以上の茎ができると小米になってしまします。)と、田んぼを空気にさらすことで稲の根に酸素を送り込むことです。この時期は一年で一番暑い盛りです。日中の暑さを避け、熱中症にならないよう体を休めるためにも、昼寝もまた、大切なひとときです。
田んぼの生き物も種類が少なくなり水面に目立つのはオタマジャクシです。今回、オタマジャクシの丸い体の尻尾の付け根から足が出ているのを確認しました。


株が大きくなりました。      オタマジャクシの足が出てきました。

カテゴリー:おしらせ 地域ニュース 里山保全会

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