田植から3週間目、4週間目

投稿日:2018年7月20日

ちょっと日にちが飛びましたが、田植から3週間目と4週間目の田んぼの様子です。稲はどんどん大きくなり、1週間で10㎝ずつ大きくなっています。それとともに、茎の根元から新しい茎が出ています。(分けつ)1本の苗の茎が5~6本になったら分けつは止まります。ですので、田植のとき、一つまみで3本から5本を植えてますので、だいたい20本ぐらいが目安となります。
今回は、田んぼの作業のなかで畦の草刈りについてです。畦の雑草には除草剤を使わずに、肩掛け式の刈払機や4輪の草刈機で刈り取る場合がほとんどです。これは雑草の根が張り、畦を強化しているからです。除草剤を使うと、根を枯らしてしまい、畦が弱くなって崩れたり、水が洩れる原因となります。刈払機は、エンジンの力で刈刃を毎分6000回転以上の高速で回転させて、雑草を刈る機械です。朝早くや夕方に(日中は暑くて作業ができません)甲高い音が田んぼのあちこちで聞こえてきますね。これも、夏の最も暑い時期、稲作農家にとっては大変な労働です。

葉先まで、40㎝

葉先まで、50㎝          株も太くなってます。

カテゴリー:おしらせ 地域ニュース 里山保全会

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