田植から1週間目

投稿日:2018年6月26日

田植体験の田植をしてから、1週間が経ちました。これからは、田んぼの様子や田んぼについての諺について報告します。稲の生長が分かるように、目印の棒を立てました。今は葉先まで約20㎝です。これから、お日様を浴びてグングン大きくなると思います。
さて、田んぼの催事で、「しろみて(代満)」と言う諺があります。田植機の無い時代は、家族総出か地域共同で田植えをしました。そして、田植えが終わった喜びにささやかな宴を催す言葉です。(一日中、田んぼに入り腰をかがめての作業は大変でした。)
私は、苗が田植をすることにより、「なわしろ(苗代)」の苗が無くなる(方言で「みてる」)事だと思っていましたが、色々と調べてみると、田んぼを「しろかき(代掻き)」して田植えを行い、すべての田んぼに苗が植わった状態(苗が田んぼに満ちる)の事だと分かりました。
※「なわしろ(苗代)」とは、5月初旬に田んぼの一角に水を張り種籾を蒔き田植ができる大きさまで苗を育てる場所のことです。
田んぼの生き物で、オタマジャクシ、ホウネンエビ(豊年エビ)、ミジンコ、イトミミズが確認できました。

葉先まで、約20㎝          田んぼの生き物たち

カテゴリー:おしらせ ふるさとの花や生き物 里山保全会

SNS
検索
ページトップ