備前の名医 抱節(絵本)

投稿日:2018年6月9日

岡山市立御津公民館と御津文化協会が作成しております「備前の名医 難波抱節」の絵本の紹介です。
抱節先生は、金川村(現 御津金川)にあった医者である難波家の養子となり京都・和歌山で学んだ後、亡き義父の後を継ぎ「思誠堂塾」を開き、その名を全国に轟かせました。
以下は、当該絵本発行者のあとがきからの引用です。
「この絵本は、今のような設備のととのった病院などのない時代(江戸時代の終わりごろ)のお話です。難波抱節先生は、「病気から人々をすくうためには」という勉強を積み重ね、「目の前の人々をすくいたい」というあつい思いを強く持って、医者とLての仕事に一生をささげられました。わたしたちがくらしている御津に抱節先生がいらっしゃったことを忘れたくないという思いからこの絵本をつくりました。」

大変読みやすく、また、挿絵も効果的に生かされており多くの方に読んでいただきたい作品だと思います。(御津公民館や図書館に置かれています。)

カテゴリー:おしらせ

SNS
検索
ページトップ