赤米フェスタ2017参加
投稿日:2017年9月17日
備中国分寺で9月11日から17日まで開催されておりました「赤マイフェスタ2017」のうち16日の「ヒカリノミ・コンサート」に参加してきました。
出演者は、赤米大使であり当コンサートの総合司会を努める相川七瀬さんをはじめ、中村あゆみさん、加藤登紀子さん、アカペラのPermanent Fishさん、高梁市出身のLugz&Jeraさんが出演されました。
当日は、ライトアップされた備中国分寺五重塔をバックに緑の稲の軸に赤く色づいた赤米の穂が波打つ水田を眺めながらのコンサート企画でありましたが、秋雨前線と台風18号の影響による雨天で急遽、総社市民会館に変更になりました。会場が変更になり、市民会館の入場者数に限りがあり入場できなかった方もおられたそうです。しかしながら会場は、大盛り上がりであっという間の3時間でした。
曲目は、夢見る少女ではいられない、Sweet Emotion、翼の折れたエンジェル、坂本冬美に書き下ろした「アジアの海賊」、百万本のバラ、知床旅情、一人寝の子守歌他、アカペラ曲ありロックあり懐かしき曲ありで会場を埋め尽くす老若男女がチケットの代わりとなる手ぬぐいを片手に掲げ総立ちになって舞台上と一体となるシーンやお笑いの場面、しんみりと聞き入る曲など、会場は大いなる盛り上がりでした。
チケットである手ぬぐいの売上代金は全て赤米ヒカリノミ基金に寄付され、手ぬぐいを購入し入場した私も微力ながら基金に協力できたことをうれしく思っております。
ちなみに、相川さんは、長崎県対馬市の多久頭魂神社、鹿児島県南種子町の宝満神社、岡山県総社市の国司神社で御田植祭や収穫を祝う霜月祭など赤米神事の伝統が残っていることを調べ、3市町に連携を呼びかけて仲をとりもち、赤米フォーラム開催や赤米伝統文化連絡協議会の設立に尽力し、2012年6月には、3市町から“赤米大使“に任命され(正式名称は、南種子町が「トンミー大使」、対馬市は「赤米諮問大使」、総社市は「赤米大使」)となり、ロック歌手として忙しい中、それぞれの市町が行う田植や稲刈りなどの神事に参加するなど、赤米文化の継承、普及に精力的に取り組んでいるとのことです。
来年もまた、楽しい企画をお願いし、期待しております。
左から相川七瀬さん、総社市長、中村あゆみさん
本写真は、相川七瀬さんブログより掲載させていただいております。
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