溝ざらえを行いました。

投稿日:2026年6月8日

 6月7日は、雨天でしたが溝ざらえを行いました。午前8時に三十番神堂前に集合し読経とお神酒をいただいた後、例年通り上・下・東・西の各組に分かれて溝ざらえを行いました。読経が始まるころには雨も本降りになり、雨天決行になりました。中国地方は、6月4日に入梅しこれから雨の季節になります。皆さん頑張って作業を行い、午前11時ごろには終了することができました。雨の中の溝ざらえお疲れさまでした。

 皆様もご存じだと思いますが、三十番神様について少し説明したいと思います。三十番神の意味は、旧暦・太陰太陽歴によると一か月は三十日で、日替わりで(当番で)国家や民衆を守護するといわれる全国的に有名な三十柱の神々のことです。日本宗教の典型である、神仏習合信仰です。ちなみに、溝ざらえを行った7日の番神は、北野大明神(北野天満宮・京都・上京区)です。また、岡山に関係する番神は、三十日を担当する吉備大明神(吉備津神社)がいます。

 三十番神は、天台宗の開祖最澄が比叡山で祀ったのが最初とされてます。鎌倉時代になると盛んに信仰され、中世以降は法華宗・日蓮宗で重視され日像が布教のため三十番神を取り入れました。それで、三十番神は日蓮宗が盛んな地域でよく見られます。塩納にある東番神や重定番神、金谷番神なども基本的には同じ考え方だと思います。

 また、塩納には番神様のほかに妙見様、七面様や複数の題目碑、数々の年中行事などがあり、これらの宗教・文化遺産を堅持してきた先祖に敬服します。今回は雨のため作業風景を撮影できませんでした。雨の中の三十番神堂を掲載します。

カテゴリー:塩納町内会 新着情報

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