常慶寺住職柳川穆宗


日々一笑(ひびいっしょう)
一日に一度は最低笑いなさい
健康のため壱萬歩を歩きなさい
千字文字を書きなさい
百度の腹式呼吸と十回の笑い
一度むつかしい事にも挑戦を


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戌にまつわる諺

戌の日に腹帯をすれば安産
 戌は多産、安産で邪気を祓う呪力がある動物と信じられ、妊婦がこれにあやかろうと、戌の日に5ヶ月目の腹帯をして出産の無事を祈る慣習がある。

犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ
 犬でも三日飼えば主人の恩を忘れないのだから、まして人間が恩知らずではいけないということ。
 恩知らずを戒めることば。

犬は骨で叩けば吠えない
 「肉のついた骨で叩かれれば、犬は、あとでそれが食べられるものと思って吠えついたりはしないものだ」
 利益を目の前にすると、人は、侮辱をも甘んじて受けてしまうものだ。

犬も町びいき
 犬でさえも自分の住んでいる町をひいきにする、人は誰も所自慢をするものだ。

犬一代に狸一匹
 「犬はたえず獲物をあさっているが、狸ほどある大きな獲物をとるのは一生の間に一度くらいしかない」
 めったにないこと、珍しいこと、よいチャンスにはなかなか出会わないものた。

犬も朋輩鷹も輩鷹
 「狩のときに使われる犬と鷹は、受ける待遇は違っていても、同じ主人に仕える仲間である」
 同じ主人に仕える以上、役目や地位は違っていても、同僚であることに変わりはないもので、仲良くしていく義務がある。

犬になるなら大家の犬になれ
 「どうせ犬になるなら大きな家の飼い犬になれ」
 同じ仕えるのなら、仕えるに足りるしっかりした相手や主人を選らばなければならない。

犬の遠吠え
 「弱い犬は遠くから人に吠えかかる」
 臆病者がかげで虚勢をはり、人の悪口をいうことのたとえ。
 近くでは何もできない。