常慶寺住職柳川穆宗
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虎は毒して子を吃わず 可愛い子には旅をさせよ 子供は宝、一番大切なものを云う 師家の辛辣(しんらつ)は弟子を愛するから |
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寅にまつわる諺
虎孔に入らずんば虎子を得ず
虎の住む洞穴に入っていく、大変な危険を冒さなければ、虎の子を捕獲することはできない。
身の安全ばかり考えていたのでは目的を達することはてきないことのたとえ。
虎に翼
もともと威力のあるものがさらに威力を加えること。鬼に金棒。
虎になる
酔ってこわいもの知らずになる。酔いどれ状態になることのたとえ。
虎の口より人の口恐ろし
凶暴な虎からは逃げる方法もあるが、悪口などから身を守る方法はない。
虎の子は地に落つれば牛を食う気あり
虎の子は生まれ落ちたときから、牛を食うほどの気性を持っている。
すぐれたものは幼少時より非凡であることのたとえ。
虎は飢えても死したる肉を食わず
潔白な人はどんなに困っても、不正なものは受けないというたとえ。
虎は風に毛を振るう
虎は吹いてくる風に対してさえ毛を逆立て、猛然たる気配を示す。
勇者が事にあたって奮起するたとえていう。
虎は千里行って千里帰る
虎は1日に千里行って、またその千里を戻ってくることができる。
勢いの盛んなさまのたとえ。
虎を養いて患いを遺す
虎の子を殺さずに育てたために、いつの間にか凶暴な猛虎になって、わが身の心配をしなければならないようなことになる。
情愛にひかれて災の種を断たなかったため、後日の禍根となることをたとえて言う。、