activity20150319 of 内山下地区連合町内会2015

おかやまし でんしちょうないかい うちさんげちく れんごうちょうないかい

HOME > 町内会の活動 > activity20150319

岡山市電子町内会・意見交換会

平成27年3月19日 木曜日

勤労者福祉センター

日中気温が18.1度の模様です。少雨の日が続きましたが本日昼過ぎより晴れ間が広がってきました。春模様を感じる日が続くようになります。岡山市のすべての町内会が参加できるインターネットを利用した電子町内会が開始されたのは平成14年(2002年)です。現在まで13年間続いているのですが参加する町内会はその熱意を維持してさらに進めて行きたい意欲に満ちています。本日は一年に一度開かれる意見交換会,会場となる勤労者福祉センター(岡山市北区春日町)には約60名の参加者が集いました。

本会の進行は峰松様,出席は大和田黎子(岡山市連合町内会ICT推進専門委員会委員長),伏見公誠(同会副委員長),難波治彦(同会副委員長),山本晃(岡山市安心・安全ネットワーク推進室ネットワーク推進担当課長)です。開会挨拶に続き,電子町内会システムのリニューアルについて説明が行われました。内容は趣旨目的のおさらい,活用について,運営の現状について,セキュリティの課題,そして新システム導入のめざすところ,ページ作成が変わる件,リニューアルの効果について,新システムへの移行時期です。どれも専門的な事項が多い難解な内容となりました。

新システムについて質問は
 ・ホームページを見た人がウェブの中で集えるような仕組み
 ・内向きページは情報のプッシュ通知と同感の共有を可能に
 ・新システムもURL外部リンクは可能でしょうか
 ・新システムのデータ容量はどれくらい
 ・データを送信する手元のパソコンはWindowsで最近のバージョンを薦めるのですか
 ・対応OSはWindows以外にも広がりますか
 ・スマホやタブレットやクロ-ムパソコンなどもデータ送信が可能ですか
 ・サイトのデザインは若い人が好む様式になりますか
 ・ウェブとOSとJAVAの制約に縛られるシステムですか
です。行政側の机上プランはあるようですが,これから検討が始まります,広く市民の意見をいただきたいと思います。

本題の意見交換会では,4つのテーマが設けられています。
 1.電子町内会の使い方
 2.外向けウェブサイト・コンテンツづくり
 3.会員の拡大・理解
 4.電子町内会のリニューアルについて

会場では8班に別れ意見交換が行われます。規定時間は1時間,意見が出揃い各班より発表が行われます。主な意見は,
 ・アクセス数はどれくらいなのか知りたい(トップだけでなくすべてのページについて)
 ・外向きサイトにブログなどの心をひきつけるコンテンツを
 ・毎月編集会議を開き写真クラブも参加して積極的に進めている
 ・リニューアル後はサーバー容量を多く使用したい
 ・岡山市公民館の手作りホームページを岡山市電子町内会へ移行してはどうか
 ・若い人に引き継いでもらうための工夫
 ・町内回覧板をウェブへ導入する
 ・歴史ページは作成に苦労が多いのに閲覧数は少ない
 ・編集委員の後継者育成が進みにくい
 ・内向けサイトは運営が困難
 ・外向けサイトは年行事や町内活動を掲示するので運営は容易
 ・会員数の増加を望むが現状は厳しい
 ・運営者の確保をどのようにするのかいつも議題にあがる
 ・外向けサイトに掲示する情報を集める指示を町内会長が発する
 ・掲載する情報が少なく収集に苦労する
 ・個人情報保護を厳守して記事を作成する
 ・情報収集を行う人材が必要
です。意見の多くは積極的に進めようという気持ちに満ちています。それで十分でしょう。電子町内会に打ち込む気持ちにスポットライトを当ててほしいという表現こそありませんが,プッシュ通知や同感の共有といった表向きは交流促進をあげていますが実情は発信者の努力の成果が発揮できているかどうか満足感を得たいという方に差し替えていると感じます。

電子町内会を立ち上げていない町内会も同会に出席していました。その人たちの意見は,
 ・ホームページを見てもらうために工夫を凝らす話しを聞くことが出来て参考になった
 ・電子町内会を立ち上げる前に参加の世帯数が過半数超えにしたい
 ・町内会長に本会の報告書を作成する資料が集り有意義だった
です。

本会はこのように日頃思っているホームページ運営の様々な意見を述べる有意義な会でした。そして力を合わせて電子町内会は未知の分野をさらに進んで行きます。

ウェブ管理人は本会の開会前に思っていたことがありました。それは新システムについて熱心な議論が沸騰するのかどうかでした。ところが沸騰しませんでした。新システムはどうあるべきかについての要点説明や改善箇所や広い疑問点はほとんど挙がりませんでした。サーバー容量を多く欲しいという意見についてもクラウドストレージシステムについて行政側の説明はありませんでした。新システムのフロー解説もなされません。かかる費用がどこにどのように分散するのか全く不明です。インターネットのコンテンツ消費に慣れた人たちが種々様々な端末から気軽にアクセスできるホームページとして仕上がることを期待します。

※岡山市電子町内会の参加数は,連合町内会が37,単位町内会が43,会員数約7000名,エリアカバー率42%です。
※岡山市電子町内会に関わる岡山市の行政部署は安全・安心ネットワーク推進室です。同組織は次年度に立ち上がる市民協働企画課へ移ります。そして安全・安心ネットワーク推進室は終了します。

以下 本会資料
蟯。螻ア蟶る崕蟄千伴蜀・シ壽э隕倶コ、謠帑シ・0150319_1-s.jpg
蟯。螻ア蟶る崕蟄千伴蜀・シ壽э隕倶コ、謠帑シ・0150319_2-s.jpg
蟯。螻ア蟶る崕蟄千伴蜀・シ壽э隕倶コ、謠帑シ・0150319_3-s.jpg
蟯。螻ア蟶る崕蟄千伴蜀・シ壽э隕倶コ、謠帑シ・0150319_4-s.jpg
蟯。螻ア蟶る崕蟄千伴蜀・シ壽э隕倶コ、謠帑シ・0150319_5-s.jpg
蟯。螻ア蟶る崕蟄千伴蜀・シ壽э隕倶コ、謠帑シ・0150319_6-s.jpg
蟯。螻ア蟶る崕蟄千伴蜀・シ壽э隕倶コ、謠帑シ・0150319_7-s.jpg