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ニューストピックス(2017年12月10日)

正月飾りを作る2017 −(3)藁の加工−

藁の加工作業の様子(1) 師走の12月10日(日)午前9時30分から海吉本村の佐藤邸の倉庫に百間川緑地海吉広場愛護委員や本村・中村町内会有志18人が集まり、正月飾り用の藁の加工作業をしました。

藁の加工作業の様子(2)

手分けして、藁を整える、計量する、針金で束ねるといった作業を分担し手際よく進めました。

これらの藁は1週間後の12月17日に富山コミュニティハウスにおいて開催される「正月飾り作り」で使われ、新年の富山学区を飾ってくれるでしょう。

(文・写真:横地)

学区民による清掃活動「倉安川をきれいにしよう」

倉安川の清掃活動が、小春日和の12月10日(日)午前9時30分〜11時30分に富山の自然を楽しむ会・富山学区地域協働協議会・富山公民館の共催で実施されました。

主催者の「倉安川をきれいにしよう」の呼びかけに、学区の諸団体から婦人会6名、愛育委員会4名、民生・児童委員会4名、富山中学校生徒のボランテイア6名(1年女子1、3年男子1、3年女子4)、同校長先生、同校PTA3名、小学校PTA1名、児童1名、エコクラブ1名、富山の自然を楽しむ会8名、公民館田中主任、AR−NET(旭川流域ネットワーク)事務局竹原和夫氏、全国川ごみネットワーク事務局伊藤浩子氏の総勢38名の参加がありました。

説明する實村代表参加者のみなさん

9時30分〜10時の間、富山の自然を楽しむ会實村代表から挨拶、次いで前回の実施結果や近況報告、本日の清掃範囲、ごみの分類回収等について説明や作業指示があり、その後2班に分かれて東班は富山橋へ、西班は山崎地内西端にある底樋付近へ向かいました。

今回の清掃範囲は東西約1.2kmで、倉安川の南側に並行する用水路内のごみも拾いました。また、公民館北側用水路脇の柳の剪定も行いました。

ごみの回収(1)ごみの回収(2)ごみの回収(3)

川の中は、先日来の強風に飛ばされた大・小のビニールやプラスチック容器等が多数浮遊していましたが、中学生ボランテイアは胴長長靴を装着して、生徒同士が協力しながら回収していたのが印象的でした。

浮遊ごみごみを回収する中学生

11時頃から、公民館にそれぞれが持ち帰ったごみを中学生たちと分類・計量し11半頃に終了しましが、計量結果は次表のとおりでした。

ごみの分別ごみの計量回収したごみの山活躍した中学生ボランティア

回収したごみの計量結果
区分 今回の回収量 前回6月の回収量
可燃ごみ 57.6kg 28.2kg
  内、プラスチック 25.2kg 4.5kg
不燃ごみ 36.0kg 2.3kg
  内、缶 5.2kg 1.8kg
    ビン 4.1kg 0.5kg
合計 93.6kg 30.5kg
粗大ゴミ    
  内、古タイヤ 11.5kg  
    木製構造物 11.5kg  
    雨傘 3本  

全国川ごみネット伊藤氏によるヒアリング 全国川ごみネットワーク事務局伊藤浩子氏からAR−NET事務局竹原和夫氏を経由して、富山の自然を楽しむ会が取り組んでいる倉安川の清掃活動についてヒヤリングさせてほしいとの申し出があり、富山の自然を楽しむ会はこれに応えて今回の清掃活動を見学していただくよう案内をし、この両氏の参加となった次第です。

終了後に、伊藤氏がすすめている「河川ごみについての調査・アンケート」に応える時間をもちました。

全国川ごみネットワークは、ごみの無い美しい海や川を取り戻すことを目指し、全国の河川・海洋環境保全に取り組む団体、個人が連携し活動しようとの趣旨で平成27年8月に設立されています。

全国川ごみネットワーク  http://kawagomi.jp/

〒132−0033 東京都江戸川区小松川3‐35‐13‐204

(文・写真:吉田)

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