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ニューストピックス(2017年11月18日)

操山森づくり活動 〜操山に新しい散策路ができました〜

11月18日(土)午前9時〜12時、とみやまエコクラブ主催の「操山森づくり活動」が行われました。雨の予報でしたがほとんど降ることもなく、無事終えることができました。

この活動は、おかやま森づくりサポートセンターの補助により、5年をかけて以下の内容で行なってきました。所有者の岡山市の許可も得ています。

操山東部の鳥池から吉備津岡辛木神社の南の「詩の小径」までの間に繁茂する孟宗竹と灌木を伐採し、うっそうとした森に光を入れて再生
伐採竹を利用して柵を作り、散策路として整備
竹ベンチを2箇所に設置
小鳥の巣箱を約30個設置
コナラの苗木(どんぐりの一種)を150本植樹

本日は中学生ボランティア5人を含む21人が参加し、②⑤ と過去4年間に実施した箇所のメンテナンスの3グループに分かれて作業しました。コナラの苗木はスコップなどで穴を掘り、女性たちと中学生が力を合せて植えていました。散策路は杭を打つ作業が大変ですが、ベテランメンバーが予定時間内にきれいに仕上げました。

おじいさん(エコクラブ員)と孫(中学生)の共同作業散策路の柵設置

今回で「詩の小径」まで到達したため、一区切りとなりました。

また、写真のように案内板を次の3カ所に設置しました。

  • 詩の小径から鳥池への散策路への入口
  • 鳥池から詩の小径への散策路入口
  • 今回完成した散策路の中央の小広場

詩の小径(右)から分かれる散策路

緩い坂や急な坂も所々にあり、適度な(?)運動にもなります。急坂には所により竹の階段を付けています。暗い森が明るくなりました。

折り敷いた枯葉を踏みながら、晩秋の散策を是非試してみてください。

(文・写真:行枝)

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