ニューストピックス（2017年10月3日）

「オレンジカフェ」が開催されました。

１０月３日（火）午前１０時より富山中学校正面入り口横の教室で、岡山市認知症サポート・キャラバンメイト富山学区有志の方による「オレンジカフェ」が開催されました。学区から４２名の参加者があり教室が満員なるほど盛況で“認知症”への関心の高さが窺われました。

この「オレンジカフェ」は１０月２日（月）から１３日（金）に富中ギャラリーで開催されている「認知症啓発パネル展」の一環として開催されたものです。

最初に富山中学校江口校長より歓迎のあいさつがあり、主催者の福森和子さんの進行で始まりました。（富山学区のキャラバンメイトは福森和子さん、池田俊夫さん、中村初枝さんです）

まず、岡山市中区地域包括支援センター認知症地域支援推進員の加藤佳恵さんより「岡山市における認知症施策の指針（岡山市版オレンジプラン）」の解説がありました。

高齢社会の進展に伴い避けられない認知症・・・。万一それの発症後に地域で生活するとき、地域で支援するための体制づくり、医療・介護サービスの整備などが課題となり、具体的には“認知症カフェ”を開設し地域の中へ参加し触れ合える場所の提供、必要な関係機関につながる体制が望まれるとのことでした。

続いて海吉本村にある地域密着型認知症対応型共同生活介護施設のグループホーム「心の瞳」の岸本優子さんからグループホームについての紹介があり、認知症を患った方への接し方や、認知症予防についてのお話がありました。

そして、キャラバンメイトの池田俊夫さんのハーモニカに合わせ全員で里の秋・七つの子・ふじの山・浜辺の歌・ふるさとを合唱して閉会となりました。

なお、１１月からは毎月、公民館で開催されるそうです。詳しくは公民館だよりをご覧ください。

（文・写真：横地）

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