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ニューストピックス(2017年6月4日)

ごみゼロフリーマーケット

お客さんで賑わうフリーマーケット 6月4日(日)、富山公民館において、富山学区婦人会、富山公民館、岡山市共催によるフリーマーケットが行われました。

これは「5.30(ごみゼロ)」の日(ごみ減量化推進週間の初日)に呼応し、ごみの減量化と再資源化を啓発する趣旨で行われたものです。

まず、午前11時から13時まで、公民館の玄関前広場にはフリーマーケットが並び、コンセプトに呼号して応募した畑さん(海吉)、宇治さん(福泊)、学区婦人会、大辻さん(福泊)、藤澤さん(湊操山)、冨谷さん(海吉)の皆さんの6店舗が商品(といっても、自作品や貰いもの、家では使わない衣類や小物など)をテーブル上に並べ、子ども連れのお客さんたちが手にとって品定めをしていました。

出品された衣類や調度品出品された小物やアクセサリー

値段は、1つ10円から100円ぐらいの品物が主流で、高くても1000円のものが最高で、なかには800円のギターもありましたが直ぐに売れてしまいました。

「どうぞ、ご自由にお持ち帰りください」という品物もあって、マーケットはそれなりに賑わいを見せていました。

出品された自家製の皮細工製品

婦人会がカフェコーナーを設けてキーマカレー、コーヒー、ジュースをカフェコーナーで販売していましたが、お昼どきには大繁盛の様子で、複数回来店した人や「お持ち帰りはできないの?」という人などもいて、なかなかの人気ぶりでした。

出店者は、売上の一部を主催者を通じて富山地区社会福祉協議会の「お裾わけ基金」に協力するそうです。

カフェ出店準備に忙しい富山学区婦人会婦人会の出店したカフェの様子

13時からは1階のロビーで食器類と本のリユースコーナー(無料)がオープンし、特に本は「予備のものまでなくなってしまいました」と、加藤婦人会長はうれしい悲鳴をあげていました。

公民館ロビーのリユースコーナー

出店した方々は異口同音に、「皆さんに喜んでいただいて楽しかった」「和気あいあいのうちに皆さんと触れあうことができ、売上には関係なく有意義でした」と感想を語ってくれました。

「人と環境にやさしく」を標榜する加藤婦人会長は、「近いうちに、今度は子どもさんにも楽しんでもらえるような企画を織り込んだこの種イベントを計画したい」「リユースコーナーは6月24日までやっているので、どうぞ公民館へおいでください」とのお話でした。

(文・写真:小野田)

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