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ニューストピックス(2016年6月30日)

交通死亡事故絶滅キャンペーンを実施

キャンペーン前のオリエンテーション 梅雨晴れの6月30日午後4時から、ハローズ円山店前で岡山中央警察署交通課の主導による「交通死亡事故絶滅キャンペーン」が行われました。

これは、6月に入って18日(海吉地内)、28日(桑野地内)、30日(中納言町)と連続して交通死亡事故が発生したのをうけて、「1人でも多くの市民が安全運転意識を心に刻んでいただくために」啓発活動として行われたものです。

参加したのは中央署の三村交通官、巴田交通第1課企画免許係長ほか交通課員、中央交通安全協会員、地域側からは交通警察協助員、交対協、防犯協、母の会、健康市民おかやま21、愛育委員会、婦人会、学区老連などの主要メンバー総計34名です。

夜光反射材をつけてあげる交通警察協助員 参加者のうち、中央署員と交通警察協助員は買い物客へ夜光反射材などの交通安全グッズや啓発ちらしを手渡し、その他の主力は手に手に「ハンドPOP」(「信号守ろう」「右左折合図」「速度注意」などと書かれた手持ちの小看板)を持って店舗南の主要地方道の両サイドに分かれて立ち、道行くドライバーに熱心に啓発の“秋波”を送っていました。

ハンドPOPで啓発する参加者たち 「この半月の間に、この近くで3人も交通事故で亡くなるなんて・・・」、参加者は一様に事態の深刻さに心を痛め、常々岡本交対協会長がいう「交通安全に卒業式はない」「人命にスペアはない」との言葉を胸に、改めて「交通死亡事故の絶滅」を固く心に誓っていました。

(文:小野田、写真:薄)

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